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ホームインスペクションは自力で行える?主なチェック項目について解説!

公開日:2023/07/15  最終更新日:2023/05/16


ホームインスペクションは自力でも可能ですが、時間が思っている以上にかかるでしょう。また、必要な道具も揃えなければいけません。そして、危険を伴う箇所もあるので、その際は特に注意が必要です。今回はホームインスペクションを自力でおこなう方法や業者へ依頼する際のことについてご紹介します。

ホームインスペクションを自力で行う際の主なチェック項目

チェック項目はたくさんあります。自力で行うときは、時間がかかるものと思っておきましょう。

建物外部

チェック項目は、外壁、屋根、雨樋などです。外壁は目視で問題ありませんが、屋根裏に侵入してチェックすることになるので危険が伴います。また、金具の取り付け状況などは素人では判断が難しいので、チェックしただけになってしまいます。明らかに断熱材が落下しているなどの兆候が確認されれば異常と判断できますが、専門的な知識が求められているのが事実です。

建物内部

調査に必要な道具は、脚立、水平器、メジャーなどです。チェック項目は、リビング、ダイニング、水回り設備などとなっているので、かなりの時間を要します。専門業者にサービスを依頼すると、30坪でおよそ3時間となりますが、自力でチェックするときはそれ以上の時間がかかる可能性があります。時間に余裕がある人に向いているでしょう。この際、チェック項目が多いのでチェックリストを作成するのをおすすめします。

専門業者が行う住宅調査との違い

素人ではできることに限界があります。そのため、自分でチェックした後に専門業者に診断してもらうことになりかねません。建物の異常を感じたときは、細部まで調査してくれる専門業者を頼りにしましょう。

不具合を確認できても判断できない

建物の傷、汚れ、傾きなどを確認できても、そのような情報を活用できなければ意味がありません。ただ事実を捉えているだけなので、建物にとって問題があるのかないのか、問題があるとすればどのように処置しなければいけないのかを明確にしなければいけません。誤って自分で判断して実行に移してしまうと、かえって建物の寿命を縮めてしまうことも考えられます。

また、早急に対処しなくても問題ないかもしれません。このように、事実を適切に捉えて正確に判断できるのは専門業者なので、顧客がそれまで抱えていた不安材料が解消されていきます。

専門業者よりも大まかな診断になる

シンプルな傷や汚れであれば、自力でも判断できる場合があるでしょう。簡単に取り除くことも可能です。しかし、素人では専門的な知識が不足しているので、大まかな診断になってしまいます。その結果、診断をやり直すことになるかもしれません。

危険を伴う箇所は調査できない

建物外部や建物内部を目視で確認する調査では危険を伴いませんが、床下や屋根裏に侵入して調査するときは危険が伴います。専門業者のように調査に慣れていない人が床下や屋根裏に侵入するのは危険です。視界が悪くて通路も狭いので、思わぬ怪我に繋がってしまうこともあります。また、道具の紛失や故障に繋がる可能性もあります。

手間のかかるホームインスペクションは専門業者に依頼するのがおすすめ

最初から専門業者に依頼すると、道具などを準備する手間も省けます。また、短時間で調査してくれるので忙しい人にもおすすめです。

知識を持った第三者に依頼する

建物の外壁にひび割れを発見しても、ひび割れがどのような影響を建物に及ぼすのか判断できるのは専門業者です。また、外壁にひび割れが生じていても問題ない場合もあります。これは素人では判断するのが難しいでしょう。知識を持った第三者に依頼することで安心材料になります。自力で調査した結果、不安が広がってしまう可能性もあるので、最初から専門業者を頼りにしましょう。

被害の拡大を防止できる

正確な調査報告書を受け取れるので、リフォームが必要な箇所などがあれば早急にリフォームを業者に依頼できます。また、リフォーム業者にもどの部分をどのように補修して欲しいのか的確に伝えられるので、やみくもにリフォームするよりも効果があるでしょう。これ以上被害が拡大するのを防止できます。

自力での検査は限界があることを知っておく

専門業者にサービスを依頼すると、費用面の負担がかかってしまいます。しかし、数万円から10万円台の出費で、調査だけではなく調査報告書も提出してくれます。安心材料になるのは間違いないので、専門業者のサービスを利用しましょう。また、調査に必要な機器も自分で準備しなければいけません。必要な機器を揃えるのに費用がかかることも理解しておきましょう。自力でできることは限られています。

まとめ

建物に明らかに不備があると感じた場合は、その部分だけを確認して、後は専門業者にサービスを依頼するのが良いでしょう。自力でホームインスペクションが実施できないわけではありませんが、危険を伴う箇所もあるので事故が発生してしまう可能性もあります。また、建物の傷や汚れを発見しても、それを判断するのは素人では難しいので不安材料が増えてしまうことも考えられます。以上のことから専門業者を利用しましょう。

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