サン住宅品質検査株式会社は、主に住宅品質検査や中古住宅向けの保険検査を行っている会社です。2017年1月に設立された会社で、親会社である「メルディアグループ株式会社三栄建築設計」の住宅品質検査の豊富な実績と知識、経験を活用してホームインスペクションを実施しています。
また住宅品質検査は中古住宅と新築住宅の両方を扱っており、標準調査に加えてオプションの調査も充実。住宅に関する不安を少しでも取り除けるよう、新築住宅に関しては内覧会同行も実施しています。
会社名 | サン住宅品質検査株式会社 |
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設立年月日 | 平成29年1月 |
代表取締役社長 | 千葉 理恵 |
取締役 | 宮本 宜一 |
本社所在地 |
〒167-0043 東京都杉並区上荻1-2-1 Daiwa荻窪タワー4B |
資本金 | 10,000,000円 |
主な事業内容 |
住宅品質コンサルティング 住宅診断(ホームインスペクション) 既存住宅現況検査及び各種瑕疵保険検査業務等 |
加盟店登録 |
株式会社 住宅あんしん保証 検査事業者登録 住宅保証機構株式会社 検査事業者登録 一級建築士事務所登録 一級 東京都知事登録 第61354号 |
おすすめポイント | 高品質で丁寧な住宅品質検査をリーズナブルな値段で。 |
サン住宅品質検査株式会社ってどんな会社?
ここでは、サン住宅品質検査株式会社がどんな会社なのかを、ご紹介します。
サン住宅品質検査株式会社はこんな会社
サン住宅品質検査株式会社は東京・上荻に本社を構える、中古住宅・新築住宅向けのホームインスペクションを中心に事業を営んでいる会社です。こちらの会社は、「メルディアグループ株式会社三栄建築設計」の住宅品質管理部門が独立して、100%子会社として設立された会社です。
ホームインスペクションと通じて、住宅購入時の不安を無くし、安心して長い間住めるようなアドバイス・提案を実施してくれます。
この会社は2017年1月に設立されており、メルディアグループ三栄建築設計の年間2000棟以上の品質管理実績があります。そのため、その豊富な経験と知識を活かして、住宅調査及び検査に対応してくれます。
利用しやすい金額でホームインスペクションを実施
サン住宅品質検査株式会社は、ホームインスペクションを利用しやすい金額設定にしているのが特徴。高品質な調査及び検査を実施してくれます。
また、ホームインスペクションにより、メンテナンスやリフォームなどの工事が必要になった場合も、相談~工事まで一貫して説明・提案してくれます。
住宅向けの保険や保証も用意
他にも中古住宅向けの瑕疵保険(住宅に著しい損傷や劣化があった際に、保障が適用される保険)なども取り扱っており、調査結果を元に中古住宅の瑕疵保険に加入することができます。尚、個人同士の売買でも保険を付帯することができます。
サン住宅品質検査の中古住宅調査について
ここでは、サン住宅品質検査の中古住宅調査がどのような内容かをご紹介します。
どのように中古住宅調査を実施するの?
サン住宅品質検査では、住宅購入時や自宅の状態確認などの際に住宅調査を推奨しています。中古住宅は新築住宅と比較して築年数が経過してる分、どうしても住宅の外回りや室内などに瑕疵(損傷などのこと)や歪みなどが発生しやすいです。
サン住宅品質検査では瑕疵や歪みなどを早期に発見して、少しでも不安を取り除けるようなホームインスペクションを幅広く用意し、実施しています。
なお、所要時間は2~3階建の一般住宅で通常1時間半~2時間程度が目安のようです。外部(屋根、外壁、基礎、バルコニーなど)の調査で30分程度、内部(小屋裏、床下、レベル測定、設備等)の調査で1時間~1時間半程度が目安のようです。尚、支払い方法は口座振り込みで対応しています。
中古住宅調査プランについて
サン住宅品質検査では、住宅のタイプや設備有無等に応じて中古住宅調査プランを用意しています。
中古住宅調査プラン①・中古インスペクション(木造一戸建て)
こちらは中古木造住宅の購入及び販売時に、既存住宅瑕疵保険に加入するためのホームインスペクションになります。調査内容は建物の傾き、雨漏り及び雨漏り跡の有無、クラック(亀裂やひび割れのこと)の有無、シロアリの有無、柱・梁(はり、水平方向に配置される、建物の上からの重さを支える部分のこと)・床組・小屋組などの異常有無確認になります。
中古住宅調査プラン②・中古マンションインスペクション(共同住宅)
こちらも購入と販売時に行うホームインスペクションです。共用部分と住居内の調査を行います。
調査内容は柱と床の傾きの有無、雨漏り及び雨漏り跡の有無、外壁のシーリング(外壁の隙間を埋めるための素材のこと)、屋根やバルコニー部分の防水の異常有無確認、柱・梁・スラブ(床板のこと)の異常有無確認になります。
オプションプラン
中古住宅調査プラン以外にも、調査内容やアフターケアを充実させるオプションプランを用意しています。
オプション①・給排水管路・設備等特約加入インスペクション
こちらはオプションとして、給排水管路の異常有無を確認するオプションプランになります。既存住宅瑕疵保険、新築住宅瑕疵保険延長保険の特約になります。
オプション②・現況図の作成
こちらのオプションは、建物の図面がない場合や持っている図面と現在の状況が異なる場合など、図面が必要な場合に活用できるプランです。
サン住宅品質検査の新築住宅調査について
ここでは、サン住宅品質検査が展開している新築住宅調査について一部ご紹介します。
新築住宅検査について
新築住宅検査については、建築中なのか完成済み等どの段階で検査をするかで内容が変わってきます。サン住宅品質検査では、建築開始~完成後の段階ごとに住宅検査を行います。
新築住宅検査・基礎配筋検査
ここでは、ここでは木部を支える構造部分である基礎背筋の検査を行います。基礎部分の配置が図面通りにできているか、配置位置が正しいかどうかを確認します。
この検査を行うことで、鉄筋コンクリートの劣化や耐震性の低下、クラックの発生を防止することができます。
新築住宅検査・土台確認
ここでは、基礎に固定するボルトや柱を固定するボルトなどの検査を行います。土台の材料の欠損がないか、ボルトの位置・本数・種類などが図面通りかどうかを確認します。
また、基礎・土台部分が水平に施工されているかの確認も行います。
新築住宅検査・内覧会同行(竣工検査)
ここではサン住宅品質検査の検査員が工事完了後の内覧会に同行して、お客様のサポートを行うものです。工事中の段階で気づけなかった欠陥部分の確認、また現地再確認を行います。

サン住宅品質検査株式会社のまとめ
いかがでしたか。ここではサン住宅品質検査の中古住宅検査と新築住宅調査を中心にご紹介しました。
サン住宅品質検査では、高クオリティの品質検査及び管理を実施するだけでなく、オプションも広く用意しているのが特徴です。基本プランもオプションプランいずれも金額はリーズナブルなため、金銭面の負担を抑えたい人にも利用しやすいです。
また中古住宅調査や新築住宅検査以外にも、住宅向けの保険も用意しているようです。主に中古住宅向けの補償を揃えており、サン住宅品質検査でホームインスペクションを受けた人が対象となっています。
万が一、入居後に損傷や不具合があった際の補償を付けたい人は、こちらも検討してみると良いかもしれませんね。
サン住宅品質検査で、もしホームインスペクションを依頼したいと思ったら、電話もしくは問い合わせフォームで連絡してみて下さいね。