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ホームインスペクションは自分でできる?チェックすべきポイントを解説!

公開日:2024/08/15  

ホームインスペクション 自分でできる?
住宅の購入や売却を考える際、ホームインスペクションが注目されています。しかし、これを自分で行えるのか、あるいは専門家に頼むべきなのか、その選択肢について考察してみましょう。自分でホームインスペクションを行うべきか検討されている方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

ホームインスペクションの専門性と必要な知識

住宅の購入や売却において、ホームインスペクションは欠かせない要素となっています。しかし、自分でホームインスペクションを行おうとしても、プロと同じレベルでの調査や判断は難しく、見逃してしまうリスクも存在します。

自己判断や節約のためにホームインスペクションを自分ですることは一見魅力的ですが、その実態は専門的な知識や経験が必要です。

自分でできる範囲とポイント

自分でホームインスペクションを行う場合には、建物外部から内部まで確認できるポイントの把握が重要です。建物の外側では基礎や外壁、床下などが一般的な確認ポイントとなります。これらをチェックすることで、初期段階での異常を発見しやすくなるのです。

ただし、床下や小屋裏の点検には注意が必要です。リスクを考慮しながら、安全に点検しましょう。たとえば、床下は脚立や懐中電灯を用いて、点検口から覗き込むことが一般的です。基礎のひび割れや断熱材の状態、漏水の兆候などを注意深く確認しましょう。

小屋裏も同様に点検口があればそこから、ない場合は梯子や脚立を利用して点検します。天井や断熱材、配管の状態を確認し、不審な箇所がないかを見極めましょう。

ホームインスペクションは購入や売却において、将来のトラブルを予防するためにも重要なステップです。プロの手によって徹底的な点検が行われることで、安心して住まいを選ぶことができます。自己判断の限界を理解し、プロに頼むことで、より確実な判断と安心な住環境を手に入れることができるでしょう。

自分でホームインスペクションをするための必要な道具

自分でホームインスペクションを行うためには、手軽に入手できる道具と、見逃しやすいポイントへの注意が必要です。まず、手に入りやすい道具としては、以下のものが挙げられます。

スマホやデジタルカメラ

建物内外の異常や問題点を撮影し、後でゆっくり確認するために役立ちます。とくに高い位置や狭い場所の確認に有用です。

脚立

高所や床下の点検に利用します。安全な使用に留意しつつ、建物全体を見渡せる高さに到達できます。

水平器

床や壁の傾きの測定に使用します。水平器を使って水平や垂直を確認することで、歪みや傾きを発見できます。

床下や狭いスペースで見にくい箇所の観察に利用します。鏡を使って視界を確保し、見逃しやすい部分も見落とさないようにしましょう。

これらの道具を駆使して、ホームインスペクションを行うときに見逃しやすいポイントにも注意が必要です。たとえば、建物外部では基礎のひび割れや外壁の隙間、サッシ周りのシーリングの劣化などが見逃されがちです。スマホやデジタルカメラでしっかりと撮影し、後で確認することで見逃しを防げます。

また、床下や小屋裏(屋根裏)も見逃しやすい箇所です。脚立や鏡を活用して、点検口から覗き込んでみましょう。床下では基礎の状態や断熱材の有無、小屋裏では天井や断熱材の状態などが見逃されがちですが、注意深く確認することで問題を早期に発見できます。

精密に行いたいなら業者へ依頼しよう!

自分でホームインスペクションを行うことは、節約の意味合いや初期の問題発見には有益ですが、精密な診断を求めるならば専門業者への依頼が不可欠。なぜなら、ホームインスペクションは専門性が求められ、プロの手による徹底的な調査が安心感を提供するからです。

まず、ホームインスペクションは建築知識や専門的な経験が欠かせません。プロのホームインスペクターはこれらの知識と経験を有しており、さまざまな建築構造や工法に精通しています。これにより、見落としや判断の誤りが少なく、確実な診断が可能です。

また、ホームインスペクション業者は専用の器具や機材を使用して、高度な診断を行います。レーザータイプの水平器や水分計、打診棒など、一般の人が手に入れにくい機器を用いて不具合や潜在的なリスクの精密な把握が可能です。これにより、目視で見えない箇所や微細な変化も逃さずに確認できます。

ホームインスペクションは見逃しやすいポイントを厳密に点検する作業でもあります。プロの目でなければ気づきにくい、微細なひび割れや隠れた水漏れ、構造の微細な変化なども専門家なら的確な判断が可能です。これにより、将来の大規模な修繕やトラブルを未然に防ぐことができます。

最後に、ホームインスペクション業者は第三者性を保つことも期待できるでしょう。不動産業者や建築業者と癒着していないか、関連会社とのつながりがないかを確認し、中立的な立場で診断を行います。これにより、不正確な情報や過大な修繕要求からくるトラブルを回避できます。

まとめ

ホームインスペクションはさまざまな要因を考慮しながら適切な診断が求められる重要なプロセスです。セルフチェックも一定の範囲で有効ですが、最終的な判断は専門業者に委ねることが賢明でしょう。

適切な業者選びとともに、住まいに関する安心感を得ることができるでしょう。専門家への依頼で、的確な診断や潜在的なリスクの発見により、将来のトラブルを未然に防ぎ、快適な住環境を築く手助けとなります。

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